こんにちは。心の中に秘めた可能性の火種を見つけるお手伝いをするセラピストのオーロラです。
「もう遅い」という心の声
私たちは、新しいことを始めようとする時や、大きな変化を望む時に、必ずと言っていいほど、心の中でブレーキをかけてしまいます。
「もうこの歳だから無理だ」
「今さら始めても、若い人には敵わない」
「これまでの人生で何も成し遂げられなかったから…」
こうした声は、過去の経験や社会の固定観念から生まれる、ただの「習慣的な思考」です。まるで古いレコードのように、何度も何度も同じフレーズを繰り返すことで、私たちの行動力を奪ってしまいます。
でも、考えてみてください。あなたが今、この記事を読んでいる「この瞬間」は、あなたの人生で一番若い瞬間です。
「もう遅い」は幻想です。あなたには「いまから」という無限の時間が残されています。
変われない理由の正体は「完璧主義」
「何にでもなれる」と言われても、すぐに動けないのには、深い理由があります。それは、「完璧に準備してからでなければ、始めてはいけない」という心のルールです。
私たちは、理想の自分に一足飛びで到達しようとしすぎてしまいます。
資格をすべて取ってからでないと、プロとは名乗れない。
素晴らしい作品が完成してからでないと、人に見せてはいけない。
しかし、偉大な画家も、有名な起業家も、誰もが最初は「未完成」な状態からスタートしています。
「いまから何にでもなれる」ということは、「いまの不完全な自分」でスタートしていい、ということです。必要なのは、壮大な計画ではなく、たった一歩の「未完成な行動」です。
人生を変える「小さくて曖昧な一歩」
大きな目標を立てると、心が圧倒されて動けなくなります。そうではなく、今日からできる「小さくて曖昧な一歩」に集中してみましょう。
1. 肩書ではなく「動詞」を選ぶ
「私は〇〇になりたい」(肩書)ではなく、「私は〇〇する」(動詞)という形で、行動目標を設定します。
(変わる前)私は小説家になりたい。
(変わった後)私は今日、3行だけ物語を書く。
2. 結果ではなく「興味」を追う
本当にしたいことは、必ずしも仕事や立派な肩書につながる必要はありません。純粋な「興味」が、あなたの新しい人生の扉を開きます。
「これ、面白そうだな」「これ、どうなっているんだろう?」という好奇心を、「たった5分だけ調べる」という行動に変換してみてください。その5分が、道筋を作り始めます。
あなたの中の「原石」を信じて
私たちは皆、自分の中に光る「原石」を持っています。その原石は、磨かれるのを待っているだけです。
あなたが過去の自分をどのように評価していようと、それは関係ありません。あなたの可能性は、過去の成績や経歴によって制限されるものではないからです。
「なりたい自分」は、未来にいるのではなく、「いま、この瞬間」に新しい一歩を踏み出した、あなた自身のことです。
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